ロジテック
最終更新日:2024/10/03
おすすめポイント | ・調査・見積もり・キャンセルが無料 ・最短即日納品 ・周辺機器メーカーならではの技術力 |
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対応製品 | HDD、NAS・RAID、SSD、USBメモリ・SDカード、ブルーレイ・DVD・FDD、PCなど |
復旧実績 | BUFFALO(バッファロー) TS-H1.0TGL/R5、Microsoft サーフェイスプロ4など |
費用 | 【HDD、SSD、パソコン】 簡易障害:5万600円(税込) 通常障害:10万4,500円(税込) 中度障害:15万4,000円(税込) 重度障害:別途見積 |
問い合わせ | 電話・メールフォーム |
受付時間 | 9:00~24:00 |
会社情報 | ロジテックINAソリューションズ株式会社 〒396-0111 長野県伊那市美篶8268番地1000 |
ロジテックはデータ復旧業界の健全化を目指している一般社団法人日本データ復旧協会(DRAJ)の会員企業となっています。
高いセキュリティ環境や料金形態の明確化で信頼度の高いサービスを提供しており、多数の企業や公的機関から信頼を得ています。周辺機器メーカーだからこその経験と技術で、あらゆるデバイスのデータ復旧に対応することが可能です。
今回はそんな、ロジテックの魅力や特徴を詳しく紹介します。
もくじ
ロジテックの特徴①周辺機器メーカーとして培った高いデータ復旧技術
ロジテックはPC周辺機器メーカーであり、メーカーとして長年培ってきた記録装置の製造経験とノウハウから、高いデータ復旧の技術力を実現しています。高度解析設備を持つことで、HDDやNAS、RAID、SSD、USBメモリなどのあらゆる記憶機器に対応しデータ復旧が可能となっています。
1人の技術者が調査から納品までサポートしてくれる担当制となっており、年中無休で9時から24時まで対応してもらうことができます。
デバイスを落としてしまったなどの物理損傷や、誤ってデータを消去してしまったなどの人的ミスまたは製品の不具合が原因でも、気軽に相談することができ、最短で見積り後の即日に納品も可能となっています。
ロジテックの特徴②透明性の高いサービス提供
ロジテックは、データ復旧業界の健全化を目指す「一般社団法人日本データ復旧協会(DRAJ)」の会員企業であり、依頼者が安心してデータ復旧サービスを利用できることを目標にしています。
そのため料金形態が明確であり、作業完了時のデータ復旧見込みを事前に提示してもらえるため透明性が高く、安心してサービスを利用することが可能となっています。
相談から初期診断まで料金無料
最初の相談から初期診断まで無料で実施してもらうことができ、その際に調査報告書や見積書、復旧可能なデータリストを無料で発行してもらうことが可能となっています。初期診断後に復旧作業をロジテックに依頼しないと決断した場合でも、キャンセル料などの料金が発生することがないため気軽に相談することができます。
ただし災害により被災を受けた障害媒体については、調査費用として1媒体につき税込2万2,000円がかかりますのでご注意ください。
また復旧作業費用については、データ復旧が不可能だった場合の料金が発生しない成果報酬型の料金形態となっているため万が一の場合も安心です。その際のデバイス返送料も、ロジテックが負担してくれます。
料金定額制で、見積もり後の追加費用なし
ロジテックのデータ復旧サービスでは、料金の定額制を採用しています。料金はデバイスの4つの障害区分(簡易障害、通常障害、中度障害、重度障害)によって異なり、簡易障害から中度障害の範囲であれば一律固定の料金設定となっています。
料金の一覧表は公式ホームページに記載があるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
重度障害のみ別途見積りの対応となりますが、見積もり後は追加費用が発生しないので、作業後に料金のことで揉めるようなトラブルも回避できます。
復旧可能かどうかが事前にわかる
復旧作業の前に見積り時点で、復旧可能なデータリストを提示してもらうことができます。そのため、データ復旧の精度と費用対効果を確認することができるので、復旧作業を依頼するかどうかの判断材料にもなります。
また、ロジテックでは他社とは異なり、Word・Excel・JPEGなどの一般的なデータの損傷状態を判定してもらうことも可能となっています。
ただし、障害レベルが重度の判定を診断された場合は、復旧可能なデータリストの作成をしてもらうことができないケースもありますので必ずしもリストの提示があるとは限りません。
ロジテックの特徴③高いセキュリティ環境で機密性の高い情報も安心
ロジックのデータ復旧サービスは、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)というセキュリティに関する国際規格を認証・取得しています。情報の漏洩、不正使用、改ざんなどから保護することを目的とし、厳しい管理体制の元で復旧作業の実施が行われています。
秘密保持誓約書の発行と秘密保持契約の契約を締結した上で作業を行っています。また、実際にデータ復旧作業を行う技術センターとは別に、ISMS推進チームによる内部監査が実施されており、法令及び規範の遵守とリスク評価の確立がされています。
限定した作業員と作業環境の切り離し
作業環境とその他スペース、および作業者とその他スタッフの切り離しが徹底されています。社内関係者も入出権限を制限し、入出ログの記録やコールセンターと技術センターのネットワーク環境の切り離しなどを行っています。
入出庫を手渡しで行う管理体制や、セキュリティルーム出入り口や室内にカメラや赤外線を設置するなど徹底した環境が完備されており、セキュリティインシデントの予防策が施されています。記録されたログや映像データは別のセキュアルーム内の基幹システムに集約され管理されています。
ロジテックの特徴④復旧データの納品媒体が無料
ロジテックは、復旧したデータの容量によってDVDやロジテック製のUSB外付けハードディスク製品に格納してもらうことができ、それらの媒体は無料となっています。そのため、自社でデバイスを用意する必要がなく、納品後はすぐに利用可能です。
また、希望の媒体がある場合は、新品かフォーマットしたUSB接続の外付けHDD・USBメモリ・SDカードであれば対応してもらうことができます。
データ復旧の流れ
データ復旧サービスを依頼する際の、復旧までの流れを紹介します。
お問い合わせ・お申込み
パソコンや周辺機器に異常や障害が発生したら、まずはお問合せしてみてください。電話もしくは、お問い合わせフォームから気軽に問い合わせ可能です。どのような障害かをヒアリングし、概算費用の案内があります。
また、工場への持ち込みも可能なので、お近くの方は直接持っていくことも可能です。
依頼書と媒体の送付
調査申込みフォームから申し込んだら、画面を印刷しておきます。調査依頼書は、調査依頼品と一緒に同梱して発送します。
修理媒体には、緩衝材などで輸送時の衝撃から守る梱包方法で送付をしましょう。必ず、荷物が追跡できる輸送方法で送付する必要があります。
調査報告・見積り
自社工場内のセキュリティールームで、初期調査が行われます。調査によって、データの復旧ができるかの判定と、復旧可能な場合のデータリストの提示があります。
ただし、調査・解析の結果はあくまで復旧予測なので、障害前の保存データとの整合性は保証できない場合もあるようです。確定した見積書の確認後、内容に納得できた場合は復旧作業が開始されます。
データ復旧作業
データ復旧作業と、無料の簡易ウィルスチェックを行います。作業が完了したら、出荷の準備がされます。
お支払いが銀行振込の場合は、入金が確認できてからの復旧作業になるため、注意が必要です。
データ納品
出荷の準備が整ったら、発送されます。発送時は、メールで荷物問い合わせのナンバーの通知があります。
発送後は納品媒体の配達状況が確認可能です。
ロジテックでデータ復旧するメリット・デメリット
ロジテックについて
データ復旧のサービスを提供しているロジテックですが、どのような特徴があるのでしょうか。ここでは、ロジテックの特徴について解説しています。
ロジテックへデータ復旧依頼をする予定の方は、ぜひ参考にしてください。
データ復旧の実績が豊富
ロジテックINAソリューションズ株式会社が正式名称で、長野県に本社があります。PCに関するノウハウが豊富にあり、信用度の高い会社です。
データ復旧に関して、日本国内でトップクラスの業者です。技術力はもちろんのこと、対応力や知名度も高く、多くの人から信頼されています。
簡易的な障害は、約6時間ほどで復旧できます。また、料金は完全報酬型なので、安心して依頼ができるでしょう。
長野県伊那市にあるため、近くの方は持ち込みをすることで、作業期間を短縮できる可能性があります。
万全なセキュリティ対策
ロジテックのデータ復旧は、セキュリティ対策にも力を入れています。セキュリティの国際規格である「ISMS」も取得しています。
依頼されたデータ復旧作業は、専用のセキュリティルームでおこなっており、24時間監視するシステムがあるため、安心です。
作業を担当するスタッフも限定しており、関係のないスタッフは切り離しています。データ復旧後のデータを返却する際も、セキュリティ対策をおこなっています。
万が一時の情報流出に備え、搬送経路やドライバー情報などを記録しているため、トラブルが起きても対応可能です。
スタッフによる丁寧な対応
ロジテックは、スタッフによる対応が丁寧だと評判です。PCやデータ復旧について解説をするとき、専門用語を使わず、依頼者が理解できるように話してくれます。
説明を受けるとき、専門用語が多いと、理解ができません。PC関連に詳しくない方でも、理解できるよう説明してくれるので安心して依頼できます。
「スタッフの対応が丁寧で好感が持てた」という口コミが、多くみられます。データが破損し、不安を感じている依頼者に寄り添うような対応です。
寄り添った対応をしてくれる業者を選ぶのも、おすすめです。
ロジテックのデータ復旧について
ロジテックのデータ復旧について、よい口コミと悪い口コミをまとめました。また、作業費用についても解説しています。
データ復旧業者を探している方は、ぜひ参考にしてください。
よい口コミ
ロジテックに関するよい口コミは、問題なくデータ復旧ができたという内容が多いです。また、対応が早く、丁寧だという声も多くあります。
ロジテックは、PCやデータ復旧の知識が豊富なスタッフが多数在籍しています。見積作成や作業内容の説明をする際、専門用語はほとんど使用しません。
知識がない方でも理解できるよう、わかりやすく説明してくれるため、PCに疎い方でも安心です。ロジテックは、データ復旧の技術はもちろんのこと、対応が丁寧な業者です。
作業内容などをわかりやすく説明してくれるので、納得した状態で作業依頼ができます。
悪い口コミ
ロジテックでデータ復旧をした人の中には、よくないという評価をする人もいます。悪い口コミでは、値段が高いという内容が多くありました。
データ復旧はできても、個人が負担するには高額すぎると評価する方も多いです。また、依頼をしても20%ほどしか復旧されなかったという口コミもあります。
もちろん、依頼をしたら必ずデータ復旧できるわけではありません。状態に応じて、完全に復旧できない場合もあります。
データが復旧できるか初期診断を受け、依頼をするか判断した方がよいでしょう。また、データ復旧の実績なども確認しておくことをおすすめします。
作業費用
ロジテックは、先述したとおり、完全報酬型です。そのため、データ復旧ができなかった場合は、料金が発生しません。
PCやHDD、SSDの簡易障害であれば、50,600円(税込)です。通常障害と中度障害では、それぞれ金額が加算されます。
重度障害の場合は、別途見積もりが必要です。USBメモリやSDカードのデータ復旧も受け付けています。
USBメモリ(32GBまで)は、論理障害の場合41,800円(税込)です。SDカードやMicro SDは障害区分はなく、30,800円(税込)で復旧できます。
これらの金額は目安であり、初期診断により障害状況を判断した後に詳細な金額を決定します。
ロジテックにデータ復旧依頼をするメリット
ロジテックの特徴や口コミを紹介しましたが、ここではメリットを解説します。ロジテックへデータ復旧を依頼するメリットは、3つあります。
ロジテックへデータ復旧依頼をする予定の方は、ぜひ参考にしてください。
中度の障害までは一律固定料金
ロジテックのデータ復旧は、重度障害以外は、料金が一律固定です。データ復旧をおこなっている業者の中には、料金を曖昧に設定していることが多いです。
そのため、見積もりを取らないと、詳細な金額がわかりません。見積もりをしたとしても、5万〜10万円と幅を持たす業者も存在します。
ロジテックであれば、見積もりを取らなくても料金が把握できます。予算の範囲内で依頼ができるか確認しやすいです。
データ復旧の作業後に、見積もり金額以上の費用を請求されることもありません。安心して依頼できる業者といえます。
Date Recovery Ticket Plusがお得
ロジテックのDate Recovery Ticket Plusは、一定期間のデータ復旧が無料になる制度です。簡単にいうと保険で、事前に購入しておくことで、データ復旧が無料になります。
ただし、重度障害は対象外です。こちらのチケットは、HDDで一番有効期限が長いもので4,400円(税込)です。
データ復旧の作業費用は、数万円〜数十万円が相場なので、お得であることがわかります。万が一のトラブルに備えて、購入しておくことをおすすめします。
データ復旧の実績が豊富にある
ロジテックは、個人だけではなく、さまざまな企業でデータ復旧をした実績があります。現代において、PCを使わない企業は少ないです。
ロジテックの取引企業には、医療機器関連や高校、社労士事務所などがあります。多くの企業から依頼をされるのは、それだけの実績があるということです。
公式ホームページでは、お客様の声が確認できます。個人だけではなく、法人からの依頼も多く、信頼されていることがわかります。
ただし、データの復旧率は詳しく公開されていないため、注意が必要です。実際の復旧事例を確認したい方は、公式ホームページの「お客様の声」を確認してみてください。
ロジテックにデータ復旧依頼をするデメリット
ロジテックへデータ復旧を依頼するには、メリットだけではなく、デメリットもあります。依頼をする前に、デメリットも確認しておくことが大切です。
ロジテックのデータ復旧について、デメリットを解説するので、ぜひ参考にしてください。
休日・深夜は対応してもらえない
ロジテックは、休日や深夜の依頼には対応していません。データ復旧の依頼時間は、平日9時〜24時です。
24時までと、遅くまで対応していますが、それ以降の深夜や休日は対応していません。土日稼働の企業や深夜に活動している方には、不向きです。
データ復旧をしている業者の中には、依頼を24時間受け付けている業者もあります。土日や深夜にデータが破損し、急いで解決したい場合は他の業者がおすすめです。
データはいつ破損するかわかりません。いつでも依頼を受け付けている業者を確認しておくとよいでしょう。
特に緊急性が高くないのであれば、ロジテックの対応時間内に依頼をしてみてください。
持ち込みでの依頼が難しい
ロジテックは、長野県伊那市にある会社です。会社所在地の近くに住んでいれば、持ち込み依頼が可能です。
しかし、そうでない場合は、持ち込みでの依頼が難しいでしょう。遠方の場合は、輸送での依頼になります。
輸送での依頼は時間がかかり、復旧作業に遅れが生じやすいです。また、先述したとおり、休日や夜間対応を行っていないため、緊急を要する場合は不向きです。
機材を持ち込んで依頼をしたい場合は、近くの業者を探してみましょう。時間がかかってもよい場合は、技術力の高いロジテックがおすすめです。
まずは問い合わせてみよう!
ロジテックは、一般社団法人日本データ復旧協会の会員であり、透明性の高いサービス提供と価格設定を行っています。事前に復旧可能見込みのデータリストと、追加料金がかからない見積もり書を提示してもらうことができるため、安心して利用できます。
また、セキュリティへの意識が非常に高く、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)という国際規格を認証・取得しています。リスクマネジメントとして厳格な環境設定と従業員への教育、監査などを取り入れており、機密情報が入ったデバイスも安心して任せられます。
そんなロジテックが気になる方は、電話もしくは公式ホームページのメールフォームから気軽に問い合わせてみましょう。
よくある質問
初期調査では、ハードディスクなどの記憶媒体やデータの状態をチェックすることで、下記の作業を行うそうです。
・データ復旧が可能かどうかの可否判定
・データ復旧が可能な場合のデータリスト作成
・データ復旧費用のお見積作成
返却またはデータ消去後処分をご選択いただけます。
データ消去をご選択いただいた場合、消去作業実行後、証明書を発行いたします。
引き取られた媒体は、環境リサイクルの一環として、構成する精密部品単位でリユースをします。
特定データのみの抽出は受け付けていないそうです。
保証期間とは製品の保証でありデータの保証ではないため、データ復旧ご希望の場合は有償となるそうです。
データ復旧付製品は保証期間内で、1回限り無償でデータ復旧サービスが利用できるそうです。
ロジテックの口コミ・評判を集めました
5年間使用していたノートパソコンのHDDが故障してしまい、データを復旧できない場合は費用がかからないということでこちらに修理を依頼することにしました。壊れたHDDを郵送で送り、お見積もりを頂いてから修理を依頼するのですが、その見積書も大変わかりやすくて良かったです。復旧できなかったファイルもありましたが、プロが不可能と判断するなら諦めがつきます。
自分が修理を依頼したのは落下して起動しなくなった外付けHDDの修理でした。かなり高所から落としてしまい、まったく起動しなくなってしまったのでもう無理かと思ったのですが、依頼をしたところ2週間足らずで修理されて返ってきました。 前に他の会社に依頼したこともありましたが、一か月ばかり掛かったことを考えると、とても迅速に対応していただけたと思います。動作も全く問題なく、壊してしまう前と同じように使うことが出来て満足しています。迅速な対応だったので今後も利用したいと思いました。